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[書評]お金2.0 ~ お金はどんどん価値を失い、価値そのものが評価される

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今、何かと話題になっている本「お金2.0」を読みました。

学生時代も社会人になってもお金をテーマにした本は読んだことは無かったので気になっていました。

Amazonの評価で4.5以上が付いていて、「なぜ、そこまで人に評価されるのか?」をブログを書く者として知りたいというのが決めてで読んでみました。

(これが、著者のいう価値主義なんだと思います)

 

経済ルールの変化を論じた本

「お金2.0」は、急激に発展するテクノロジーによって、経済のルールがどのように変わっていくかを論じた本でした。

お金のことのみが語られた本かと思っていましたが、経済や資本主義や世の中の流れについてまで論じられていました。

いい意味で大学の講義を受けているような気分になれる本です。(わかりやすくて面白い方の授業)

投資家にとって、世の中の流れを把握するというのはとても大事なことなので、一読する価値はあると思います。
(もちろん投資家じゃなくても大事ですが)

前半は、お金の正体について歴史や経済面から論じていて、「持続的かつ自動的に発展していく経済システム(サービス)」の作り方についても語られています。

後半は、資本主義の発展系である「価値主義」と、それに基づく未来について語られています。

例えば、以下のような近年の現象をしっかり説明できるようになれます。

  • なぜUber、Airbnb、メルカリなどが急成長しているのか?
  • なぜ仮想通貨が何十兆円もの価値を持つようなったのか?
  • なぜ大企業なみの収益をあげる個人が多数現れ始めているのか?

よくまとまった図があったので紹介しておきます。

(出典はこちら)

 

お金の価値は下がり続ける

著者の主張によると、お金の価値は相対的に低下し続けるとのことです。

その結果、お金ではなく「価値そのものが注目される時代」になっていきます。(価値主義)

価値主義ではお金そのものよりも、信頼・関心・好意・共感・興奮・愛情という「内面的(感情的)価値」社会の持続に貢献するかという「社会的価値」が重視されるようになります。

それは、内面的価値がフォロワー数やいいね数のように可視化されるようになったためです。

そして、そのような価値のある人にお金が集まっていきます。

具体例を挙げると、これまではほとんど力を持たなかったような

  • 化粧がうまいだけ
  • 話が面白いだけ
  • ゲームがめっちゃうまいだけ
  • 大食いできるだけ
  • 場を盛り上げれるだけ

のような人たちが、Youtubeなどでものすごい金額を稼ぐようになりました。

もちろん、どれだけ価値があっても伝わらなければ意味がないので伝える力が必須ですが、人間がお金のために人生のほとんどを労働にささげる時代はそろそろ終わりつつあるのかもしれません。

お金のために我慢して朝から晩まで労働する人よりも、好きなことを情熱的にやって、面白く伝える人のほうが世の中に価値を提供できる時代になっていくのでしょうね。

 

「お金」を「価値」に変換していくべき

お金の価値が低下していく時代に預金するだけというのはとても勿体ないことです。

例えば、Youtuberのsasukeさんは、パスドラガチャに湯水のようにお金を使いますが、それによって興味・関心や興奮、ブランドという内面的価値を生み出してチャンネル登録者数という、より価値のある資産に変換しています。

つまり、お金→チャンネル登録者数→価値によりお金が集まる、という構図です。

今後、価値の下がっていくお金を、価値の上がっていくものに換えるという考え方は、株式投資にも通じるところがありますね。

私もブログを通して、投資の大切さ/楽しさをわかりやすく発信できるようにライティングスキルを上げて、世の中に価値を提供できるようになったら、お金をフォローワー集めやブログ広告に使いたいと思いました。

必ずしも株式投資に限りませんが、お金を「価値」のあるものに変換していく視点が大切なんだな、と思わせてくれる本でした。

ぜひ、皆さまにもご一読をオススメしますよ。

ではでは。

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